前回(2月20日)より16日(3月7日)経って成長した葉

芽欠きとは

新梢の数を適正に減らすことである。1本のブドウの木が作る樹液には限度があるので、芽欠きをして減らす。ベテランの農家は芽が出た段階で減らすが、私たちはベテランでもないので、分かりやすくなった段階で芽欠きをする。1本の新梢に1個のシャインマスカットの房ができる。早く選択してその枝に樹液を集中させ枝を太く成長させる。

それを早く見分けるのが省力化や大きな良い房を作る技術の一つである。

 

1月の中旬、梅の花のはしり

1月11日、ふなつの畑の30本の春の先駆け梅の花が咲き始めた。最初は小梅のピンクの花からだった。

今年は梅の剪定が11月に出来なく、1月に入ってから剪定をした。切った枝の始末ができなかったが、

今年は強力なチッパーの助っ人を用意した。

このチッパーで切った枝を堆肥造りに利用しようと米ぬか、醗酵鶏糞、枯れ草を混ぜ、それに醤油カスを混ぜ

6か月から10か月発酵させる予定だ。どんな肥料になるかは初めてのことで分からないが、米作では先駆者

がいて雑草を抑え、病気や追肥がいらず成長に効果があると聞いている。もちろん梅の肥料にもする考えだ。

 

2024年2月20日シャインマスカットが展葉した。

2月16,17,18日と温度が35~37度と上昇して、芽吹いていたシャインマスカットが展葉した。

1月10日にビニールハウスの2重被覆をして保温を開始した。温度管理と湿度管理をして、発芽は2月10日頃に出た。やっと2月19日に葉の形を見つけた。先週の17日土曜日は21度以上に温度が上がったが、天気予報は来週も冷気が入るようなので霜の発生も避けなければいけません。毎日天気と温度、湿度とにらめっこです。