「ファリャ 火祭りの女」 山路 鴻

40数年ぶりの奇跡が起こった。

間壁峰男は、戦後の混乱期に警察の浮浪児狩で5歳の時生き別れた兄とロンドンのヒースロー空港で偶然、2時間ほどの故障の機材交換で前に並んでいた兄と再会を果たした。兄は弟の勤めるダイニチフーズの窮地を救う決意をする。

ファリャは聖母マリアが全ての人々の業を背負って燃やされる火祭りである。

煌々と青白く照らす寒月の下に人々は集まって1年の贖罪を祈る。

今井書店出雲店 0853-22-8181 島根教販 0852-24-2231

ギャラリー高瀬川 0853-22-3188

定価 1430円(税込み)

1週間ぶりに梅の剪定をした

A君と二人で朝から始めたが1時間ほどでチェンソ―の電池が切れた。

A君は切った梅の枝を燃やしやすいようハサミで細分した。午後から充電してまた始めた。今日は5本ほど終わった。バーナーで切った雑草を燃やし終了した。

明日から天気が崩れると云うので木曜日に再開する予定だ。

小説を書きました。「ファリャ火祭りの女」 山路 鴻(ペンネーム)

読者感想文

まず物語の重厚さと表現の濃密さに驚いた。最近はもっぱらノンフィクションを読むのが専らで、小説はあまり読まない。最初からヨーロッパの歴史、音楽、食文化、文化等が濃密に出て考えながら読んでいて進まなかった。慣れてくると興味深くどんどん引き込まれてしまった。前半では渡辺淳一か瀬戸内寂聴ばりの官能場面あり、ややこしい話かと思えば、主人公峰男の会社の人間関係、派閥争い等が「半沢直樹」のようにハラハラ、ドキドキの連続だった。準主人公の舞がどうなるかと思ったら・・・・。

 

「今井書店」0853-22-8181各店で1,430円(消費税込み)

・出雲市 ギャラリー高瀬川0853-22-3188で販売中

 

「ファリャ」はスペインの内戦時代(1936~1939年)の作曲家マヌエル・デ・ファリャ

が作曲した「恋は魔術師火祭りの踊り」でも有名なバレンシアの冬の風物詩の火祭りである。

ヨーロッパ中から観光客が集まり、踊り子のパレードから始まり、爆竹や花火が打ち上げられ、一週間続く最後の三月十九日には20mを超える聖母マリアが人々の悩みや業を背負って燃やされる火祭りである。

 

 

読者感想文

現役時代、よく読んだ経済小説のようだった。読み進んでいくと「半沢直樹」とは別の産業界の知識、観察眼、司法の知識に感服しました。大人の細やかな心理描写に引き込まれるものがあった。恋愛の最後はどうなるかと思いましたが、「もう…峰男に会っても普通に振舞える…。」で安心しました。

 

「今井書店」0853-22-8181 各店で1,430円(消費税込み)

・出雲市今市町 ギャラリー高瀬川0853-22-3188で販売中

農業共済新聞に掲載されました

やっと仕事の整理に掛かれるようになりました。

各新聞には3回ぐらい記事になっています。収穫5年目でやっと30ミリ超えるほどの粒のシャインマスカットができました。

東京のお客様や九州のお客様からこんな大きくて甘い粒のシャインマスカットは見たことがないとリピートしていただき、我々もこの評価を大いに喜びました。これもスタッフみんなの努力のたまものです。来年はもっと良い品質のシャインマスカットを目指します。