この暑さって何ですか?

26日も猛暑で午前中の作業にした

今日27日は土曜日なので衣笠夫妻と作業をした。曇りの日が2週間も続いて、いきなり梅雨明け手猛暑が続いている。1時間30分で休憩したが、それから1時間の作業がやっとだった。周りを跡片付けし、今日の作業を中止して伝承館で食事をした。24日もおじさんたちと朝から作業をしていたが、12時前には私は肩で息をしていた。この天候はこれからもずーっと続くようだ。私の年齢ではもう無理だ。
衣笠夫妻も合わせてくれるので来週からは16時から作業をしようと思う。

シャインマスカット

26日友人夫妻が松江から畑を見に来てくれた。ワイン用ブドウがベレーゾン期に入り、紫色にブドウが変わっているのを見て、感心していた。シャインマスカットは2週間ほどの日照不足で湿度も高く、農技センターでもまだ原因が特定されていないカスリが出ていたが、糖度は18度と上がっていたので2房買っていただいた。

島根ワイナリーの圃場見学に行きました

ビジュノワールの棚一文字造
1座に2~3枝、一枝に2~3房つける

研修に来ている衣笠夫妻と北荒木Fで作業をしたのち、島根ワイナリーに食事に行く前にモデル圃場へ見学に行きました。我々の圃場は満ねん人手不足でここまで手をかけた管理はできませんが、さすがは良く管理されています。

垣根造のビジュノワール

梅雨の中休みの夕べ

さゆきに撮ってもらった1枚
今夜のワインはチリ産のピノノワールのラス・セニサス・ピノ・ノワール・レセルヴァ18

夕方から降ったりやんだりした雨が止んで庭に出て、雨に濡れて光っている緑の中でワインを2杯とミニビールを飲んだ。世界中で愛飲されているピノ・ノワールの若いワインであるが、酸味の中にかすかな甘味があり渋み、苦みもある男性的なワインだ。孫のさゆきが相手をして写真を撮ってくれた。76歳になると親の顔に近づいてしまう。髪の毛は去年から減少続けて、もう落城寸前である。もっとも爺様の顔は76歳のころは両方とも陥落だったようだ。

さゆきは来週から夏休みに入る。夏休みの課題研究であさがおの色素に興味を持ったらしい。あさがおの花を水に溶かして色を発色させた。それにレモンなどの酸を加えて赤色を強く発色させた。

北荒木Fのメルローの剪定

今日は朝から雨の中26~29度のハウスの中で作業をした。昨日は41度、一昨日は45度と比べれば今日は極楽のような気温だった。

7月14日のワイン ラサ・ベンディミア・セレクシオナーダ2015

ラサ・ベンデミア・セレクシオナーダ2015

昨夜は飲む予定がなかったのに…。3か月経つと靴が履けなくなるほど成長が早い孫の誕生日のお祝いに靴を買いに出かけた。ヨウコさんの格安携帯がわかりずらいのとインチキではないかと思われるほど、1年経つと1980円だった料金が5000円以上になったので格安でなくなった。私の入っている信頼のおける業者の携帯電話に変えることにした。二人とも安くなった。これは政府が進めている携帯料金の半額政策のおかげで、通信業者はユーザーの囲い込みをしている。 遅くなって家へ着いたら、長男の車があった。そんなことで次男と孫も一緒に、にわかに誕生会の前夜祭の宴会となった。

スペイン産のテンプラニーリョ100%の塾樽6か月のラサ・ペンディミア・セレクシオナーダ2015を開けた。昨日飲んだ同じスペイン産のリ・オ・デ・ラ・ルナ・グラン・レセルヴァ2008より軽めで飲みやすいワインに仕上がっている。しかもタンニンが効いていている。ヨウコさんは飲みやすいと言っていた。私の評価は55点だった。

7月13日現在の北荒木Fのブドウ                  昨夜のワイン リオ・デ・ラ・ルナ・グラン・レセルヴァ2008

ビジュノワールの肥大

去年よりはビジュノワールの玉は肥大している。原因は何か?潅水を毎日少量供給していることと4月下旬から葉を育てる窒素肥料を定期的に施肥したことだと思われる。

今日の剪定作業は昨日の残りと次の列の1本の半分が終わった。あと10列25本ある。巻き付いた潅水ホースを敷き並べ給水を確認して終わった。帰りに突き出ていたパイプに頭をごつんと当ててしまい、出血した。大事を取って今日はジムの運動は取りやめにした。

昨夜は金曜日なので

我が家の女性陣(ヨウコさんとお嫁ちゃん)と3人でスペインのバルデベーニャス産のテンプラニーニョ品種の11年熟成(樽熟成18か月)だが、リオ・デ・ラ・ルナ・レセルヴァ10の上級酒であるリオ・デ・ラ・ルナ・グラン・レセルヴァ2008年を1本空けてしまった。みんなの感想は「まろやかでおいしい!」だった。確かに苦み、渋み、辛みがマイルドで旨味のある味に仕上がっている。私の評価ですが60点満点の58点です。

丸々と肥大したビジュノワール

まだ菱根西Fのビジュノワールに追い付いていませんが、糖度を上げる管理を工夫して…期待できそうです。

今夜のワイン「リオ・デ・ルナ・レセルヴァ2010」

リオ・ルナ・レセルヴァ2010

渋みの強いテンプラニーリョ100%を冷温発酵して
12か月樽熟成したスペイン産のワイン。2010年はスペインでもブドウの出来の良い年と言われている。9年間寝かせ、渋み、苦み、からみ、酸味、甘味が熟成によってまろやかさを感じる。テンプラニーリョはアロマの香りを含んでいて、アルコール度が13~14%と高く切れの良いワインに仕上がっている。私と息子の評価は60点満点の57点と高く好みのワインである。

農作業が終わってシャワーを浴び、緑の間をそよ風が通りぬける庭でほっとした雰囲気にさせてくれ…1杯飲むワイン。ハウスの中で高温に蒸された疲れをすべて取ってくれる。頭の中は空っぽ!

45度のハウスで汗をかきながらブドウの剪定作業

島根県の中尾普及員さんに指導に来ていただきました

指導してもらっている浜ちゃん
袋掛けの終わった後

前の農家さんからシャインマスカットを引き継いでから2年目になる。2人とも出雲市のブドウチャレンジ講座で習ったことが、私は忘れてしまい。浜ちゃんはやればやるほど困ったことや、疑問が増えて教えてもらうことが多くなった。そういう疑問を朝から巡回して親切に教えていただくことは大いに助かります。

ありがとうございました。

菱根西F7月10日のビジュノワール

副梢管理をしていない木
副梢管理をして房の周りの葉を削除して明るくなった木

7月20日前後からベレゾン期(着色期)に入る予定であるがその前に房の周りの葉を削除して日光と風にあたるようにしてみた。何もしない木との違いを観察する。

北荒木Fで珍しく5人で作業しました

15時の休憩はおせんべい、五色豆、ピーナツでした

今日はハウスの中は45度の暑さで、冷たい麦茶を飲んで、いつものKさん、Oさん2人のおじさんたちと研修に来ているあやちゃん、妻ヨウコさんと私でにぎやかな休憩をしました。おじさんたちは草刈作業を、私たち3人は剪定作業です。

大きくなったビジュノワール

16時30分に作業が終わったときは下着からジーパンから汗でびっしょりでした。

今週のワイン スペイン産の18か月塾樽の「カスティージョ・トルノス・グラン・レセルヴァ2010」

ワインを飲み始めて2800本近いと思います。飲んだ記録を付けてから690本目の世界で1位か2位のワインの生産量を誇っているスペインの高級ワイン。カルナッチャ50%、テンプラニーニョ50%のアロマとアルコールの香りのある男性的な苦み、渋み,からみ、切れの良い、甘味、酸味の味わいのあるワインです。私と息子の12項目の評価は60点満点の57点です。

私のワインの好みはピュアなワインです。1種類のブドウで造られたワインは栽培家の研究と醸造技術が一体となって生まれるものと理解しています。ブレンドワインはブレンダーの舌でできています。これって神様がくれたブドウより人間の技術で作られたと思いませんか?このカステージョ・トルノス・グラン・レセルヴァ10は実はテンプラニーニョとカルナッチャのブレンドワインです。来週はテンプラニーリョ1種類で造られたリオ・デ・ルナ・レセルヴァ10を飲もうと思っています。

はい!もちろんヨウコさんと2杯だけいただきました。深酒は体がもちません。

お風呂上りにローストビーフにヒラマサの刺身、夏野菜料理で、最高です!

将来ワイナリー経営が希望の衣笠夫妻が北荒木Fへブドウ栽培研修に

ビジュノワールの剪定作業中の衣笠夫妻

「意外と思ったより時間がかかりますね。でも楽しいですよ!」とご主人

「剪定作業は判断が難しいわ!でも面白いですね」と奥さん

ヨウコさんは「息子と同じ世代よね。ワインに挑戦するなんて、マッサンよね!熱心で勇気があるわね」

「ご夫妻とも楽しんで良い顔をしているよね…。1時間半も車で走ってきてくれるなんて、好きでなければできないよ」私

「お昼食べたスイエンのタンタンメンは美味しかったですね。久しぶりに山の中から出てきたので、帰りにイオンでワインを仕入れて帰ります!」

4人とも楽しい1日でした。