なかなか終わらない菱根西のビジュノワールの1回目の摘芯と誘引

ビジュノワールの摘芯と誘引をする前
摘芯と誘引をしてスッキリした枝

成長が早くなりだんだん追いつかなくなってきた、小粒を作らないようにするためには摘芯、誘引だけでなく5cm以内に房を整形する摘房も一緒に作業する必要が出てきた。1本の木にかかる時間は増えるが小粒を少なくする効果はある。

摘芯・誘引、摘房は60本のうち、まだ残りの木は3本ずつ10列もある。

5月25日現在のシャインマスカット

5月25日の成長したシャインマスカット

前回は5月15日の写真であるが、一段と成長した。

前回2019年5月15日のシャインマスカットの写真
2018年6月22日の2重被覆栽培のシャインマスカット

今年は去年より2重被覆栽培でのシャインマスカットの成長が2週間以上早い。

このような成長が続けば7月末には糖度が上がるのではと期待している。

にんにくの主成分アリシンは強いのでビニール手袋を使わなければいけない

アリシンを多く含んだにんにくの芽

アリシンはにんにくの主成分で疲労回復など強壮剤として医薬品に使われているが強い成分である。昨日半日ふなつファームで、今年最後のにんにくの芽を4人で摘んだ。にんにくの芽を摘むと切り口から樹液がこぼれるほど出てくる。軍手で摘んでいたので、少しずつ浸み込んでいた、4時間ほどすると指先が痛くなって、指先の感覚がなくなり脈動を感じた。午後は菱根ファームでビジュノワールの摘芯をした。濡れテッシュシで手を拭いたが、夕方家へ帰るころには指が腫れてきた。今朝も夕べほどではないが指先の感覚がおかしい。

我が家のぶどうピオーネは1日に主枝が10㎝伸びていきます

40cmもある団扇のような葉
主枝は1日10㎝づつ伸びている

もともと4年前にふなつファームの露地で育てていたが、病気や虫害にあって60㎝程度しか育たなかった。2018年から我が家の駐車場の下で育て始め病気も虫害も発生せず2m程度に伸びた。2019年に入って、毎日の潅水と1週間に1度肥料をやり見守っている。4月中旬に発芽して5月24日現在まで40日間で1m60cmほど主枝が伸びた。2方向にあと2m程度伸ばそうと思っている。今年は主枝を太くして、実を付けるのは来年以降に考えている。

ブドウの摘芯・誘引作業は首の負担がきつい

棚と頭とほぼ同じ高さ…

誘引作業を始めると見上げなければならない、棚の位置が低いと移動しにくい。

支柱を結ぶパイプの位置は背丈より低いのでしょっちゅう頭をぶつける。

高さには一長一短がある。各自の背丈に合わせて調整するしかない。桑原園では女性がアルミの高下駄を履いて作業を行っていた。

とにかく首に負担がかかり、挙句の果ては頭痛がする。草刈機の場合は重さg約3㎏あり、首から肩にかけて負荷がかかる。最後には草刈り機を振り回して草を片付ける。これが腰と腕に負担がかかる。私のように後期高齢者の仕事ではない。この痛みは危険信号なので、整体で矯正するか、ジムで矯正したり鍛えるしかない。今日は午前中で作業を中止してジムへ行こうと思う。

去年は午前中で午後は昼寝をして何とかこなした。昨年の秋からはジムに通って身体を鍛えなおしてやっているが、そろそろ化けの皮がはがれつつある。

ふなつファームの通学路の草刈りをしました

ふなつファームの道路は中学生・高校生の通学路になっています 

夏草が多くなり蛇も出てきます。この時期各地区分担でボランティアの土手の草刈りをやっています。ヨウコさんとOさんはにんにくの芽を収穫した。

菱根ファームの夏野菜が定植しました。

にんにくの芽の出荷準備を久しぶりに来たOさんとヨウコさんと3人でやった。午後から定植した夏野菜の様子と潅水他、昨日の残りのビジュノアールの摘芯と誘引をやり終えた。今日一日は本当にハードだった。

ビジュノワールの芽欠きの時期?

芽欠きで残した花房

摘房の前に芽欠きをして15cm前後の間隔で新梢を残している。主枝に近い芽で、花房を付けていて太くて長い枝の健康そうな大きな展葉8枚ぐらいもっている枝を選んでいる。

短い枝で立派な花房を付けているものは、生き残りをかけているが…残念ながら養分を食いすぎてバランスを崩し、木全体の生理障害を起こして根を痛めてしまう。かわいそうだが遠慮なく伐採してしまう。私の歩いた後は短梢の山だ。去年はここまで徹底していなかった。むしろこの後の整房に精力を傾けていた。ひどい場合は3年木でも実を付け過ぎせっかく実っても枯れてしまった。今年はこの反省から芽欠きを徹底したのちに整房しようと計画している。ワイン用のブドウはここまで管理する必要はないといわれているが、良いワイン用のブドウを作ろうと思っているので拘ってみたい。

良いワイン用ブドウとはイタリアでもブドウの熟成と糖度にこだわっていて、オーナー自ら、収穫してから暗所で腐食カビが発生しないよう風通しをよくして、休みなく裏表を繰り返しひっくり返し3か月も熟成させているワイナリーがある。

私は2800本近くのワインを飲んだので自分好みの味は決めている。今はボルドーのようなブレンダーの舌で作ったワインは好まない。スペイン、イタリア、チリなどのブドウ1種類でできたピュアなワインに凝っている。

しかし自分でワインを作っていないので、ワインの味がブドウの力とどんな関係をするかもうひとつわからない。

ブドウ棚の下でお弁当を…

今日の弁当は美味しかったのかな?

ビジュノワールの緑の棚が伸びてきました。緑の枝にブドウの黄色の花がたくさんつけています。その下で弁当を食べるとさぞや美味しいだろうと思う。

私であればお弁当よりワインだ。しかし帰りは歩いて帰らなければならないので、もっぱら我が家で飲むばかりだ。

ビジュノワールの花穂

今摘芯と芽欠きの作業が忙しい。もう今日で1週間ぐらいになるがブドウの木10本も進んでいない。