2か所の農園視察に行ってきました

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ほうれん草→小松菜→葉ねぎ→太陽熱消毒→小松菜→ほうれん草→春菊と

葉物野菜を主に栽培されている江津市の香の宮F&Aと浜田市の三島ファームへ視察に行きました。

香の宮F&Aは年間売り上げ4.3億円だそうです。

東京や広島始め北海道まで有機野菜の販売を行っている先駆者です。

それには葉物野菜の安定供給と品質保証が絶対必要だと石見地方有機会の会長大畑さんに説明していただきました。

土壌診断と科学的観察による有機肥料の適正施用、予冷庫などによる商品管理、拡販とマーケットアプローチ

365日販売のための栽培管理、商品づくり、人事管理と収支コントロール等々

いろいろ参考になりました。

 

やっと栽培期間中低減農薬・化学肥料不使用のジャンボニンニクの黒ニンニクが熟成しました

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黒のシールは栽培期間中低減農薬・化学肥料不使用のジャンボニンニク(20個入り)300g3800円(消費税別)を熟成させたものです。

青いシール(キャッチ画像)は普通サイズの栽培期間中低減農薬・化学肥料不使用のニンニク(25個入り)100g2000円(消費税別)で熟成したものです。

殆ど匂いがなく熟した杏子の実の甘い味と食感があります。

畑で土づくりから日光消毒と1年間かかって栽培出来る量が少ないのでそれぞれ300個の限定予約商品です。お早めにご注文下さい。

発酵しやすくするためにわざわざバラにしてあります。

美味しくて食べやすいですよ!

畑のRegaloまでご連絡ください。

有機農産物は土中の微生物の助けを借りた地力で育てる

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農大のハウスメロンが塾果していますが、キャッチ画像のようにコナジラミがびっしりついて、

葉裏にはアブラムシがびっしりついています。

しかし地力が良いと虫や病気に耐性が強くなり、糖や有機酸の含有量を多くして味を濃くし、日保ち性が良くなる。

生まれて初めての田植えをしました

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有機米の栽培は雑草の除草によって収量が左右されます。

しかし機械でやっても方向回転がうまく出来なかったりして

まだ十分ではありません。しからば人力のチェーンをぶら下げた道具を使ってやりますが

これが大変きつい作業です。学生が30分でやるところ准教授と研修生の我々が交代で頑張っても

45分かかって息も絶え絶えでした。

そのあと苗の開いた部分を泥にハマりながら田植えをしました。

やれやれ!

有機栽培のコメ作りは大変です

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慣行農業では除草剤を最初に撒いておけば雑草は生えません。雑草が生えると収量が少なくなるので、

学生が黙々と除草作業をしています。キャッチ画像はそれを機械で作業していますが、

機械も回転が難しくせっかく植えた稲を機械で踏んでしまいます。

これだけではありません!有機稲の育苗も普通の稲より病気、水、温度管理が難しい。