にんにくの主成分アリシンは強いのでビニール手袋を使わなければいけない

アリシンを多く含んだにんにくの芽

アリシンはにんにくの主成分で疲労回復など強壮剤として医薬品に使われているが強い成分である。昨日半日ふなつファームで、今年最後のにんにくの芽を4人で摘んだ。にんにくの芽を摘むと切り口から樹液がこぼれるほど出てくる。軍手で摘んでいたので、少しずつ浸み込んでいた、4時間ほどすると指先が痛くなって、指先の感覚がなくなり脈動を感じた。午後は菱根ファームでビジュノワールの摘芯をした。濡れテッシュシで手を拭いたが、夕方家へ帰るころには指が腫れてきた。今朝も夕べほどではないが指先の感覚がおかしい。

我が家のぶどうピオーネは1日に主枝が10㎝伸びていきます

40cmもある団扇のような葉
主枝は1日10㎝づつ伸びている

もともと4年前にふなつファームの露地で育てていたが、病気や虫害にあって60㎝程度しか育たなかった。2018年から我が家の駐車場の下で育て始め病気も虫害も発生せず2m程度に伸びた。2019年に入って、毎日の潅水と1週間に1度肥料をやり見守っている。4月中旬に発芽して5月24日現在まで40日間で1m60cmほど主枝が伸びた。2方向にあと2m程度伸ばそうと思っている。今年は主枝を太くして、実を付けるのは来年以降に考えている。

ブドウの摘芯・誘引作業は首の負担がきつい

棚と頭とほぼ同じ高さ…

誘引作業を始めると見上げなければならない、棚の位置が低いと移動しにくい。

支柱を結ぶパイプの位置は背丈より低いのでしょっちゅう頭をぶつける。

高さには一長一短がある。各自の背丈に合わせて調整するしかない。桑原園では女性がアルミの高下駄を履いて作業を行っていた。

とにかく首に負担がかかり、挙句の果ては頭痛がする。草刈機の場合は重さg約3㎏あり、首から肩にかけて負荷がかかる。最後には草刈り機を振り回して草を片付ける。これが腰と腕に負担がかかる。私のように後期高齢者の仕事ではない。この痛みは危険信号なので、整体で矯正するか、ジムで矯正したり鍛えるしかない。今日は午前中で作業を中止してジムへ行こうと思う。

去年は午前中で午後は昼寝をして何とかこなした。昨年の秋からはジムに通って身体を鍛えなおしてやっているが、そろそろ化けの皮がはがれつつある。

ふなつファームの通学路の草刈りをしました

ふなつファームの道路は中学生・高校生の通学路になっています 

夏草が多くなり蛇も出てきます。この時期各地区分担でボランティアの土手の草刈りをやっています。ヨウコさんとOさんはにんにくの芽を収穫した。

菱根ファームの夏野菜が定植しました。

にんにくの芽の出荷準備を久しぶりに来たOさんとヨウコさんと3人でやった。午後から定植した夏野菜の様子と潅水他、昨日の残りのビジュノアールの摘芯と誘引をやり終えた。今日一日は本当にハードだった。

ビジュノワールの芽欠きの時期?

芽欠きで残した花房

摘房の前に芽欠きをして15cm前後の間隔で新梢を残している。主枝に近い芽で、花房を付けていて太くて長い枝の健康そうな大きな展葉8枚ぐらいもっている枝を選んでいる。

短い枝で立派な花房を付けているものは、生き残りをかけているが…残念ながら養分を食いすぎてバランスを崩し、木全体の生理障害を起こして根を痛めてしまう。かわいそうだが遠慮なく伐採してしまう。私の歩いた後は短梢の山だ。去年はここまで徹底していなかった。むしろこの後の整房に精力を傾けていた。ひどい場合は3年木でも実を付け過ぎせっかく実っても枯れてしまった。今年はこの反省から芽欠きを徹底したのちに整房しようと計画している。ワイン用のブドウはここまで管理する必要はないといわれているが、良いワイン用のブドウを作ろうと思っているので拘ってみたい。

良いワイン用ブドウとはイタリアでもブドウの熟成と糖度にこだわっていて、オーナー自ら、収穫してから暗所で腐食カビが発生しないよう風通しをよくして、休みなく裏表を繰り返しひっくり返し3か月も熟成させているワイナリーがある。

私は2800本近くのワインを飲んだので自分好みの味は決めている。今はボルドーのようなブレンダーの舌で作ったワインは好まない。スペイン、イタリア、チリなどのブドウ1種類でできたピュアなワインに凝っている。

しかし自分でワインを作っていないので、ワインの味がブドウの力とどんな関係をするかもうひとつわからない。

ブドウ棚の下でお弁当を…

今日の弁当は美味しかったのかな?

ビジュノワールの緑の棚が伸びてきました。緑の枝にブドウの黄色の花がたくさんつけています。その下で弁当を食べるとさぞや美味しいだろうと思う。

私であればお弁当よりワインだ。しかし帰りは歩いて帰らなければならないので、もっぱら我が家で飲むばかりだ。

ビジュノワールの花穂

今摘芯と芽欠きの作業が忙しい。もう今日で1週間ぐらいになるがブドウの木10本も進んでいない。

5月8日に定植して10日経つ夏野菜です

水ナスの苗です
pパプリカの苗です

10日前に菱根の露地に水ナスとパプリカを定植した。ビニールの風除けをしたため、温度が高くなりぐったりして、慌てて風よけを取り、解放した。霜も降りなく、風も収まっているが、もうすべて外そうと思うが判断がつきかねている。毎日朝晩散水をしてやっとここまで成長した。ハウスの中には胡瓜とトマトを今日植えた。

去年よりは4月に毎週雨が降ってよかったが、5月に入り晴天が続いていて潅水管理が大変だ。植物は正直で愛情にこたえてくれる。毎日野菜の成長を見て昨日までは良かったと安心している。

畑仕事は楽しい!

私は最近そう思っているのです。実際はブドウ作業は常に上向きで首が痛く半日が限度です。草刈も3時間が限度です。

草刈は草刈り機の重量が首にと肩にかかって3時間がやっとです。最近はマッサージにもいきません。その代わりジムでウエイトトレーニングを30分、ジョッギングを60分、ストレッチを15分、サウナで15分、水風呂3分を1週間に2~3回ほどリハビリとして身体能力を辛うじて保っています。月に1回整体で副交感神経の調整をしてもらっています。

こう云うと簡単のように見えますが、実は52歳の時に死ぬような病気になって膵臓の1/3の尾部を切除して、何とか生存できたのです。以後パソコンで日常生活の健康管理をして…やっとなのです。

私の朝は身体測定から始まります。体重、体脂肪、基礎代謝、体温、血圧、血糖値、昨日の歩数などパソコンに記帳します。

毎食の前のインスリン注射と眠前のインスリン注射は避けられませんが、朝食のカロリー、栄養素、昼食のカロリー、栄養素、夕食のカロリー、栄養素、終わった一日の行動と消費カロリー、一日の摂取カロリーと消費カロリーの比率を最終的に出して60%から110%以内に収めるようにコントロールしているのです。最後に眠前の血糖値を測って就寝します。

今のところHbA1Cは7・2でコントロールしています。

こう云うと窮屈な生活をしていると思われるかもしれませんが、美味しいワインを飲み、夜寝るまでテレビのドラマを見ながら結構楽しんだ生活をしています。

東京からブドウ見学に来た友人達


だから畑で汗をかきながら働くことがストレス解消になるし、楽しみでもあるし、自分のためだけでなく、身障者の人と働くことが多少でも社会のためのボランティアになればと思っています。毎日身体を動かして働けることに感謝をしています。