「毎日が発見」の角川文庫から菱根ファームの取材に来られました

私の妻も、横浜に嫁いだ娘も、次男のお嫁ちゃんも愛読している

「毎日が発見」の記者さんが菱根ファームに取材に来られました。

今作っている商品は島根県認定の農薬、化学肥料を全く使わないエコロジー農産物のニンニクを

無添加で熟成させたエコロジー農産加工食品のプラムのような黒ニンニクです。

これは全国でも少ないこだわりの商品です。

来年はワイン用ブドウから作った赤い酢、

シャインマスカットから作った白い酢を商品化できないかと試作しています。

ハウスの屋根の修理を始めました

今年からお借りしたシャインマスカットのハウスは雨漏りが酷く、夏の台風シーズンには2回も部分的に古いビニールと樋が破れていて修理をしました。

雨が降ると排水処理を施し、風が強いと破れないかと心配ばかりしています。そこでいっそ全部修理しようと10月5日から始めました。

修理完成は今週の予定です。

費用も相当掛かります。修理代を取り返すのに8年は最低掛かります。困ったものです!!

ニンニクの定植の準備を開始しました。

伸びた雑草を刈り取り、黒マルチを剥がし、耕運機で荒耕しをした。

ところが50cm大の大きな石が出て耕運機が止まりかけた。

二人に手伝ってもらい石をよけて再開した。

この後、発酵牛糞堆肥を蒔き、数日おいて細耕して黒マルチをかけ定植する予定だ。

2年に1回の日光還元消毒を取りやめ、雑草を生やした。

来年の今頃は透明ビニールをかけ70度の温度上昇で線虫対策をします。

東京から知人が圃場を見学に来てくれました

東京から友人3人が奥出雲、出雲大社、松江、足立美術館を訪ねるついでに圃場見学によっていくれました。

ハウスが思っていたより本格的で規模も大きく吃驚していました。

ハウスでシャインマスカット、ワインを飲んで赤い顔していましたが、翌日の工程も予定通り足立美術館をたっぷり鑑賞して

10月3日夜中に帰ったと電話がありました。

「出雲平野はゆったりして、奥出雲の自然が豊かで好かった。

松江市内も宍道湖の自然と合って印象が良かった。

足立美術館も大庭園が素晴らしく、噂通りでまたもう一度島根に行きたいとみんな感動していた」と喜んで電話がありました。

21日元気な女性たちにブドウ狩りを楽しんでもらいました

ぜひブドウが成っている場所を見たい!!

そうです。やはり実際のブドウが成っているのを見るのは感激です。

「まあ!壮観ね!」

「思った以上に感動するわ!」

「娘がぶどうの工程を詳しく知りたいと云っていましたの、ぜひブログに書いてください」

「はい承知しました。来年の準備作業から書いていきます。これから葉が紅葉までに、お礼肥えの堆肥を蒔いていきます」

A級品は、もうほとんどありませんが、大きすぎるほど育ったブドウとか、

玉の形状が規格より大きいとか、いろいろです。しかし糖度は18度以上ですから甘すぎるほどです。

「持ち帰りたいけど、いろいろ迷ってしまうわ!」

「親せきに、これとこれを送りたい!帰りに宅配で送る!」と言ってお持ち帰りになられました。

 

KちゃんとYちゃんのコンビ!

KちゃんとYちゃんは良くコンビで働いています。

Kちゃんは雑草取りの名人です。

畑へ来ると自分の働く範囲を決めてかかります。

それが我々が想像してより範囲が広く、雑草がきれいになくなります。

Yちゃんはそこまで雑草取りが好きではないようです。

むしろ防虫ネットの支柱を段取りしたり、張る手伝いが好きなようです。

実際の仕事はKちゃんがやるネット貼りの仕事のほうが、ピシッと決まるのです。

これは子供のころから親の農業の手伝いで、慣れているからでしょう。

Yちゃんの親は農業をしていなかったからでしょう。

20日春菊とほうれん草を植えました

畑を防御していたブルーシートを取って春菊の種をまきました。

4日すると芽が出てきています。

ホウレンソウは種をまいて、すぐネットを張ってやらないと、虫が入ってきます。

午前中に10cm間隔で、20cm毎の列で4列で10mほど種を蒔きました。

60日で収穫する予定です。

我が家の駐車場にピオーネが育ってきました

これはふなつファームの露地に5年前に植えたピオーネの苗でした。

毎年芽が出て葉に育つのですが、育ったのかと思う頃に梅雨に入ると

葉が病気にかかるのです。これでその年はおしまい!

今年から雨の降るのを避けるため、駐車場の屋根の下で移植して育てることにしたのです。

2回ほどうどん粉病とカナブン防除の消毒をしたので、ここまで伸びて駐車場の半分近くまでになりました。

あとどれだけ伸びるかわかりませんが、来年か再来年実をつけるのが楽しみです。

私の計画では駐車場の中心に洗濯干しの竿に縦に沿わせて枝を伸ばしていきます。

今年の12月頃には枝の太さが9ミリのところで摘芯して来年また伸ばす予定です。

来年の課題はその主枝を伸ばしていき、そこから出る副枝を育て、花を咲かせます。

さて思ったほど育つのか、今から待ち遠しく思っています。