北荒木Fの垣根造の7月1日の剪定作業


北荒木Fの一部は垣根造で栽培している。ふなつの露地栽培を移してから北荒木Fへ定植して3年になる。垣根造というより横に伸ばしているので一文字型垣根造に近いと思う。今日はビジュノワール2本、カベルネソーヴィニヨン1.5本の3.5本終わった。
北荒木Fの一部は垣根造で栽培している。ふなつの露地栽培を移してから北荒木Fへ定植して3年になる。垣根造というより横に伸ばしているので一文字型垣根造に近いと思う。今日はビジュノワール2本、カベルネソーヴィニヨン1.5本の3.5本終わった。
遅すぎた剪定で葉が重なり、枝が縦横に走り回り暗くなってカナブンの住み心地の良い環境を作ってしまった。今日は6匹も処分した。来週はペットボトルに入れることにした。今日は時間がかかり過ぎ1本の木しか剪定ができなかった。
アイキャッチの写真のようにみんなは雑草抜きをしてキレイにしてくれた。私は一人剪定作業をした。雨が降っているが、暑く下着まで汗でびっしょりになった。今日は週2回目のジムへいっていつものメニューの筋トレ、ジョッギング、ストレッチ、サウナと2時間鍛えた。こうもしないと猛暑に身体がもたない。
やっと菱根西のビジュノワールの第1回目の剪定が終わって、北荒木にファームに移ってきた。今日で2日目だが、やっと3本目の剪定作業が終わった。少し遅くなったので枝が絡み合っていて、葉が重なって光が当たらない暗い所へカナブンが住み着いている。今日も4匹処分した。
新梢の太い枝で球が大きく、ゆるみのある房を選ぶ。枝の小さく短いものは切除して枝数と房数を減らす。葉の重なりを少なくしてできるだけ房に日光が直接当るように整理していく。横に走っている枝を整理して、主枝に直角に誘引して、葉5~8枚で先端を摘心する。北荒木ファームは接ぎ木をしたビジュノアールなので、特に枝が絡んでいる。だから時間がかかるのだ。
今日は気温30度だ。開放型のハウスの中は34度になっている。もう帰郷してからでも5年目になるが、夕方5時に1週間に1回、いつも行く整体の予定がとってある。ここの特徴は交感神経を緩め副交感神経を活性化してもらえる。夜よく眠れるように首と背中を特に入念にやってもらった。
まだ糖度が15~6度で酸味があるシャインマスカットですが甘く感じたといっていました。ワイン用のブドウを見て自然の豊かさと収穫までの成長が心を豊かにしてくれるとの感想でした。農業はゆったりとしてストレスを感じません。
手をかければ、それだけ答えてくれます。そこから自然に対する我々の心が反応します。皆さんブドウの心を感じていたようです。
今、40代で邑南町で農業研修をしていてワインブドウが作りたいと我が園に見学に来られた。自分の手でブドウからワインまで作りたいと夢を持っている。後期高齢者の私にはとてもできない、とてもうらやましい話だ。エールを送りたい。
5月中旬に未だ新梢が5~6枚の時に摘芯した。だから小粒がいくらかは入っているが、一昨年はもっと小粒が多かった。今年は5月8日から6月21日まで39日間ほど第1回目の剪定作業が53人工かかった。来週から北荒木の1回目の剪定作業を始める予定だ。
5月の連休に植えたピーマンと水ナスは風にあおられ枯れそうになった。ピーマンは心配なかった。ナスは覆いをして防いだが、今度は熱でシンなりして枯れるかなと心配になった。それから辛抱強く毎日水遣りに努めた。やっとナスらしくなった。このナスを使って、みんなに漬物を作るとヨウコさんが言っている。真夏の暑さは塩分を補給しなければ体がもたない。
主枝の両脇5mの枝は剪定する前は房も枝も重なり暗くなっている。
新梢を主枝と直行させ約20cm毎に実の大きくなっていて小粒がないものを選ぶ、こういう新梢はたいてい太い枝である。同じ座から出ている小さい枝は削除して芽欠きをする。枝が少なくなるので明るくなる。そのあとは葉5枚目でハサミで摘芯する。斜めに走っている新梢はなるべく、主枝に直角に直行になるような位置に戻す。房をゆすったりして小粒やゴミになった花房を落とす。房の長いものや肩の大きく出ているものは整形する。この作業を新梢の1本ずつ剪定する。約4時間で1.5本から2本の剪定が終わる。今日まで37日間の作業をして、残り3本になった。
5月8日から始まった菱根西の剪定は50本あったがあと5本になった。今週で終わるはずだが、1本にかかる時間は木の成長に伴って、新梢が横斜めに走って整理するのに時間がかかる。最後になるほど時間がかかってしまう。終われば北荒木の剪定が始まる。
房の整形も終わり600~800g以上の大きな房は緑色の袋をかけ、規格の600gの房は白色の袋をかけている。30mの袋が木の両脇に一列並ぶのは見事である。夏の暑さを迎え、問題はこれからだと思っている。昨年は湿度のせいか、潅水不足か原因がわからないままだが、玉に瑕がついたようなカスリの症状が現れ商品価値が下がった。勝負はこれからだ!