にほんばし島根館の島根有機の郷フェアは大変盛況でした

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29日は各県の東京アンテナショップのツアーもあり、身動きできないほど盛況でした。

(残念ながら写真を撮っている暇はありませんでした)

畑のRegaloは初めての出品でしたが、引き続き12月に神奈川県での有機野菜の島根県祭りに出品させていただくことになりました。

また有機食品販売する会社にもお取引をさせていただくことになりそうです。

たくさんの親しい人にも買っていただき大変ありがとうございました。

よく売れたもの、売れなかったものいろいろあり、お客様の求めているもの等今後の課題もできました。

出品した品物で売れ頃の価格帯についてもずいぶん勉強になりました。

73歳の2日間の1日中立ったまま8時間半の接客は疲れました。

頑張らなければ…。

いよいよ!28日~29日三越本店前にほんばししまね館に畑のRegaloは出品します。

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出雲産の栽培期間中、農薬、化学肥料不使用の野菜です。

寒くなるこれからの健康維持に

熟成黒ニンニク(Lサイズ) 限定20個(サーヴィス品付)4104円(消費税込み)

熟成黒ニンニク(Mサイズ) 限定30個(サーヴィス品付)2354円(消費税込み)

ニンニク大好き人間に最高

生ニンニク1房(Lサイズ) 限定30個 594円(消費税込み)

生ニンニク3房(Mサイズ) 限定30個 518円(消費税込み)

焼き芋に最高の甘さ

さつまいも(鳴門金時、紅はるか)限定40個 324円(消費税込み)

刻んで醤油をつけてお酒のおともにピリッと

出雲特産葉付生姜 限定20個 410円(消費税込み)

柔らかく粘りの良い自慢の里いも

さといも(皮つき)限定30個 518円(消費税込み)

出雲産新生姜を三越本店前のにほんばし島根館に出品します

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別名「出西生姜」といいます。

畑のRegaloの生姜は栽培期間中化学肥料、農薬は不使用の島根県推奨のエコロジー農産物です。

出雲ではありますが、場所が出西ではありませんので名乗ることはできません。

でも同じ生姜の種類です。

出雲では短冊に切って醤油だけで食べます。

高知産の大生姜と違って、これが淡泊でピリリとすっきりして美味しい。

亡くなった父親がよく食べていました。私も最近この美味しさが分かるようになりました。

410円(消費税込み)で先着20名様分しかありません。

畑のRegaloは東京日本橋しまね館へ10月28~29日に出店します。

10月28日~29日に開かれる「しまね有機の郷フェア」に初めて出店します。

 

熟成黒ニンニク -栽培期間中 農薬、化学肥料不使用です。

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栽培から熟成まですべて自家栽培・自家製造で

だから安全・安心な熟成黒ニンニクです。

どうしても細かな土が房の中に入り込みます。

畑のRegaloでは一つ一つ分球させ丁寧に作った自慢の一品です。

20日間から30間熟成させます。だからほとんど黒く光っています。

ニンニクが持っているオリゴ糖が10倍ぐらいに増えます。

匂いも少ない、食べても口に残らない。

甘く美味しくて食べやすい。

ニンニクの果実はまるで杏子(あんず)に近い味がします。

当日は試食をしていただきますので是非お試しください。おまけに鳴門金時のサツマイモを進呈します。

他に粘りがあってモチモチしている自慢の泥付きのさといも、鳴門金時のサツマイモ、生姜

いずれも土壌作りから栽培期間中農薬、化学肥料不使用の安全安心の野菜で、甘味を感じる野菜です。

 

大社菱根ファームでヴィジュノアールの2番成りができました

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2年目は2番成りを成らすのは良くないといわれています。

私はそれも確認してみたいと思います。

中央のC通りが特に多く成っています。

ここは半分ぐらいの房が軸枯れを起こしたところです。

30以上の房をつけているから木の樹勢が強いと思います。

たぶん来年も大丈夫だと思います。

 

ふなつファームでニンニクの日光還元消毒の準備です

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北の畑で日光還元消毒の前の畝づくりです。

前日に十分雨でぬれていますので畝を作って、もう一度米ぬかを撒きます。

その上に透明ビニールをかけて20日から1か月還元消毒をします。

気温が30度を超すのは珍しくなったので、少し遅くなってしまいました。

健康談義ー3ニンニクの効能について「臭いニンニクほどよく効く」②

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京都府立大学医学部教授 永井勝次教授は著書「よく効くニンニクの神秘的薬効」の中で

万葉集の中にニンニクと酢、醤油などを使った和歌が詠まれていると紹介している。

ひしほす(醤油、酢)に蒜つきあって鯛願ふ

吾にな見せる 水葱(なぎ)の羹(あつもの)

醤油と酢にニンニクを混ぜ鯛を食べると大変おいしいとにんにくの食べ方を詠んだもの。

「ニンニクの効能によって、世の中の病気が、苦しみがどんどん減り、あらゆる人々が健康で楽しい人生を送ることできたらと考えています。

ニンニクは臭いが強いからこそ身体に良い、良く効くということをもう一度思い起こしてほしいと考えています」と述べている。

土壌があまり肥沃で栽培を繰り返すとニンニクの成分が減少すると書かれてもいるので

有機肥料も少ししか入れていないが、畑の土壌作りは一長一短ではいかない。

むしろ自然栽培のほうが、良いニンニクができるかもしれない。

 

健康談義ー2 なぜニンニクなのか①

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元京都府立大学教授の永井勝次先生によれば「生涯通じて生命を支え、健康で長寿を全うさせる食品、それこそニンニクであろうと私は信じています。

ニンニクはそう呼ばれるにふさわしい食べ物でしょう」と「よく効くニンニクの神秘的薬効」の中でで述べられている。

古く漢の時代に朝鮮を通じて日本に入った。

貴族の風邪の治療薬、解熱剤などから長寿、健康増進のための高価な薬草として使われたのが始まりだといわれている。

4000年前にエジプトでピラミッドの労働者はニンニクとワインが給料だったといわれている。

13世紀から17世紀にかけてヨーロッパでノミによってペストが大流行して、国が滅んだこともあったが、

ニンニクを食べることによってノミが嫌って感染しなくなったといわれている。

コレラを象徴した吸血鬼ドラキュラ伯爵が嫌った魔除けもニンニクの匂いだそうだ。

ニンニクの仲間はラッキョウ、ニラ、ネギ、玉ねぎ、ノビル、ワケビ、アサツキなどがある。

いずれも匂いの強い野菜である。

ところでニンニクの強い匂いであるが、禅宗のお寺の山門に「不許可葷酒入山門」と嫌われていて、現代は無臭ニンニクなどが好まれているが、

匂いの少ないほど薬効が減少するといわれている。

それはニンニクの成分のアイリンとニンニクの中にあるアリイナーゼという酵素が反応して匂いを発生するアリシンに変化するそうだ。

アリシンは免疫機能を活性化して病気の予防をしてくれると永井先生は著書の中で説いている。

ニンニクは種子栽培でなく、種子からから2~3年たった鱗茎のすう片の鱗片を植えて8か月たったらニンニクとして育つ。

私はそのあと土づくりを3か月以上かけるので、ほぼ1年かかって1房のニンニクを育てている。

 

大社菱根ファームのビジュノアールを島根ワイナリーへ初出荷しました

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2015年4月に植えた、大社菱根ファームのビジュノアールを遂に半分ほど初出荷しました。

今年は全体の1/6しか実っていません。

最高45度から43度の暑さが、3週間続きました。

この間に着色が進み、房の一部が軸枯を起こしてしまいました。

最初は病気かなと思いましたが、島根県農業技術センターでチェックしてもらったら

病原菌はありませんでした。2年生の木に取って根の負担が大きく、結局生理障害との診断でした。

原因はワイナリーの圃場のように水を極端に着色時期に制限して糖度が22度から25度も上がってしまったのか…。

来年は今年の2倍の生産を予定しているので、夏季の気温と着色時期の潅水管理、葉のせん定管理を調節する必要があります。

2年物の樹勢では1本当たり7kgでした。

糖度は22度から25度近いものもあり、すごく甘く着色は濃ゆい赤紫で上出来です。

早くワインができてくるのが待ち遠しい!