健康談義ー3ニンニクの効能について「臭いニンニクほどよく効く」②

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京都府立大学医学部教授 永井勝次教授は著書「よく効くニンニクの神秘的薬効」の中で

万葉集の中にニンニクと酢、醤油などを使った和歌が詠まれていると紹介している。

ひしほす(醤油、酢)に蒜つきあって鯛願ふ

吾にな見せる 水葱(なぎ)の羹(あつもの)

醤油と酢にニンニクを混ぜ鯛を食べると大変おいしいとにんにくの食べ方を詠んだもの。

「ニンニクの効能によって、世の中の病気が、苦しみがどんどん減り、あらゆる人々が健康で楽しい人生を送ることできたらと考えています。

ニンニクは臭いが強いからこそ身体に良い、良く効くということをもう一度思い起こしてほしいと考えています」と述べている。

土壌があまり肥沃で栽培を繰り返すとニンニクの成分が減少すると書かれてもいるので

有機肥料も少ししか入れていないが、畑の土壌作りは一長一短ではいかない。

むしろ自然栽培のほうが、良いニンニクができるかもしれない。