講義は物理的防除法でした

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1、防虫ネット、不織布、などを畝全体にべた掛けにして虫の侵入を防ぐ方法

2、ハウスなどの窓の防虫ネットによって全体を防除する方法

3、マルチ、反射シートによる防虫

4、粘着テープ、粘着晩による防虫

5、内部外部の黄色蛍光灯によ、虫の行動を誘導する方法

6、ひかり(LED)による防虫、灰色カビ病などの病気の予防

7、循環扇による葉露の乾燥による病気の予防

8、高温による植物の耐性による予防

9、太陽熱、日光還元消毒による害虫の減少、雑草種子の減少

10、低濃度エタノールによる還元消毒等など

畑のRegaloではハウスの中でもべた掛けのネット、マルチ、反射シートはいつも使っています。

土壌還元消毒、日光消毒も実行していますが、効果と費用は疑問のところがあります。

将来はLEDを使った病気、害虫対策は労力を考えたらありなのかなと思う。コストからみだろう。

エタノールは害虫の退治としては確率が高い。コストと省力化がどうだろう?

今日の農大の実修はねぎの土寄せをやりました

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山が迫っているので我々は格好の藪蚊の餌食でした。

休憩挟んで2時間半の実習でしたが、10か所も刺された人がいました。

30mの一畝に1.5~3㎏の有機肥料を追肥でやった後土をねぎの成長点の下まで寄せます。

7,8月は肥料もやらずねぎ自身が持つワックスで白くなり水も特にやらないで置く。

9月に入って地温が下がって来てから追肥をやり、土寄せを行う。

これから成長が進んで冬には太く大きな白ねぎになる。

この間3~4回土寄せをする。