実習で紅はるかのイモ堀を行った
紅はるか70kgを40分で掘り上げた。
細い芋もあったが、ほぼ同じ大きさのさつま芋がそろった。
試しに明日焼き芋にします。土壌は粘土質で掘りにくいが、砂地の畑と大きさと収量はあまり関係ないようだ。
紅はるか70kgを40分で掘り上げた。
細い芋もあったが、ほぼ同じ大きさのさつま芋がそろった。
試しに明日焼き芋にします。土壌は粘土質で掘りにくいが、砂地の畑と大きさと収量はあまり関係ないようだ。
①熟成ジャンボ黒ニンニク 甘くてまるでお菓子のように匂いも少なく食べやすい
②熟成ニンニクMサイズ
③出雲のニンニク味噌漬 ニンニク学理のような味の味噌漬
④ニンニク味噌 焼きおにぎりの味付けに
⑤ニンニク醤油 ステーキの味付けや醤油ラーメンなどの味付けに
⑥ニンニクオリーブ油 ペペロンチーノなどのイタリア料理の基本調味料に
⑦ニンニク黒胡椒 ステーキ、ラーメン、唐揚げなどの調味料に
9月30日に日光還元消毒をしたばかりの畑に4日の朝見たら、透明ビニールに大きな穴が数か所開いていた。
誰がやったのか、心当たりがない。
近所の農家の人がイノシシが先週から1頭出た、これはイノシシの仕業だと断定した。
還元消毒の米ぬかから出ている匂いに刺激を受けたのに相違ない。
周りにあるサトイモ、サツマイモには目もくれませんでした。
山野下には電撃装置が仕掛けてあり、我々の畑は安全だと思っていた。
1か月前にはシカが写真の上の川の中にいた。これは斐伊川の川洲の森に棲んでいるシカが出てきた。
これからは対策を考える必要がある。
10月28日~29日に開かれる「しまね有機の郷フェア」に初めて出店します。
熟成黒ニンニク -栽培期間中 農薬、化学肥料不使用です。
栽培から熟成まですべて自家栽培・自家製造で
だから安全・安心な熟成黒ニンニクです。
どうしても細かな土が房の中に入り込みます。
畑のRegaloでは一つ一つ分球させ丁寧に作った自慢の一品です。
20日間から30間熟成させます。だからほとんど黒く光っています。
ニンニクが持っているオリゴ糖が10倍ぐらいに増えます。
匂いも少ない、食べても口に残らない。
甘く美味しくて食べやすい。
ニンニクの果実はまるで杏子(あんず)に近い味がします。
当日は試食をしていただきますので是非お試しください。おまけに鳴門金時のサツマイモを進呈します。
他に粘りがあってモチモチしている自慢の泥付きのさといも、鳴門金時のサツマイモ、生姜
いずれも土壌作りから栽培期間中農薬、化学肥料不使用の安全安心の野菜で、甘味を感じる野菜です。
2年目は2番成りを成らすのは良くないといわれています。
私はそれも確認してみたいと思います。
中央のC通りが特に多く成っています。
ここは半分ぐらいの房が軸枯れを起こしたところです。
30以上の房をつけているから木の樹勢が強いと思います。
たぶん来年も大丈夫だと思います。
北の畑で日光還元消毒の前の畝づくりです。
前日に十分雨でぬれていますので畝を作って、もう一度米ぬかを撒きます。
その上に透明ビニールをかけて20日から1か月還元消毒をします。
気温が30度を超すのは珍しくなったので、少し遅くなってしまいました。
京都府立大学医学部教授 永井勝次教授は著書「よく効くニンニクの神秘的薬効」の中で
万葉集の中にニンニクと酢、醤油などを使った和歌が詠まれていると紹介している。
ひしほす(醤油、酢)に蒜つきあって鯛願ふ
吾にな見せる 水葱(なぎ)の羹(あつもの)
醤油と酢にニンニクを混ぜ鯛を食べると大変おいしいとにんにくの食べ方を詠んだもの。
「ニンニクの効能によって、世の中の病気が、苦しみがどんどん減り、あらゆる人々が健康で楽しい人生を送ることできたらと考えています。
ニンニクは臭いが強いからこそ身体に良い、良く効くということをもう一度思い起こしてほしいと考えています」と述べている。
土壌があまり肥沃で栽培を繰り返すとニンニクの成分が減少すると書かれてもいるので
有機肥料も少ししか入れていないが、畑の土壌作りは一長一短ではいかない。
むしろ自然栽培のほうが、良いニンニクができるかもしれない。
雨の日の後、緑肥、たい肥、米ぬかなどを入れ耕うんして、畝を立て散水します。
これで10月15日ごろまで約1か月間行います。
ここは普通サイズのニンニクを植える予定です。
この管理機は畝間の中にタイヤがあり不安定です。
結構力が必要です。外の気温は32度ですから中は40度近い温度でしょう。
湿度も高いので汗をびっしょりかきました。
有機肥料を一畝に7㎏撒いた後、畝を立てました。
元京都府立大学教授の永井勝次先生によれば「生涯通じて生命を支え、健康で長寿を全うさせる食品、それこそニンニクであろうと私は信じています。
ニンニクはそう呼ばれるにふさわしい食べ物でしょう」と「よく効くニンニクの神秘的薬効」の中でで述べられている。
古く漢の時代に朝鮮を通じて日本に入った。
貴族の風邪の治療薬、解熱剤などから長寿、健康増進のための高価な薬草として使われたのが始まりだといわれている。
4000年前にエジプトでピラミッドの労働者はニンニクとワインが給料だったといわれている。
13世紀から17世紀にかけてヨーロッパでノミによってペストが大流行して、国が滅んだこともあったが、
ニンニクを食べることによってノミが嫌って感染しなくなったといわれている。
コレラを象徴した吸血鬼ドラキュラ伯爵が嫌った魔除けもニンニクの匂いだそうだ。
ニンニクの仲間はラッキョウ、ニラ、ネギ、玉ねぎ、ノビル、ワケビ、アサツキなどがある。
いずれも匂いの強い野菜である。
ところでニンニクの強い匂いであるが、禅宗のお寺の山門に「不許可葷酒入山門」と嫌われていて、現代は無臭ニンニクなどが好まれているが、
匂いの少ないほど薬効が減少するといわれている。
それはニンニクの成分のアイリンとニンニクの中にあるアリイナーゼという酵素が反応して匂いを発生するアリシンに変化するそうだ。
アリシンは免疫機能を活性化して病気の予防をしてくれると永井先生は著書の中で説いている。
ニンニクは種子栽培でなく、種子からから2~3年たった鱗茎のすう片の鱗片を植えて8か月たったらニンニクとして育つ。
私はそのあと土づくりを3か月以上かけるので、ほぼ1年かかって1房のニンニクを育てている。