3月25日 花穂も出てきて整形を始めた。今年は南園全部同じには成長がそろわない。
雨の中、江津市桜江町の半田農園へ妻と一緒に視察に行ってきました。
ゴボウ、大豆、水稲などを自然農法で作っています。
「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんは本で読みましたが、島根で実践している人がいるとは知りませんでした。
46歳の若い半田さんは若い時から慣行農業、有機農業を手掛けJASの認証もとっていて、今は自然農法を主にやっています。
ゴボウを試食したら生のゴボウが大変甘く美味しかった。
自然農法では肥料はやらず、ゴボウならゴボウの由来の物しか土に返さない。
連作障害などの病気も出ず、害虫もつかない。そして収量も上がってきた。
何より「はんだのゴボウ」のブランドが確立できていて、普通のゴボウより高値で売れている。
労働力は奥さんと2人だけ、出荷時期だけはパートを年間1000時間頼んでいる。
良いことずくめのようだが、ここへ来るまでは相当の苦労があったようだ。
でも明るい性格で人に好かれている。
良い参考になりました。我々は時間がなく失礼したが、有機栽培から自然農法へ移行する過程がもっと知りたかった。
またの機会に…。
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