4月9日にシャインマスカットのおしべが咲いた
慣行農業より遅れて5月~6月に苗を植える。
有機栽培の種子は原則自家採種が使われる。塩水につけ、浮いた種子は選ばない。温湯消毒をしたものを発芽させ、
低温保存をして発芽を調整する。
育苗は外部の田んぼでするが10日以上かかって発芽した苗を50日間大きく育てて定植する。
その間圃場は代かきをして雑草を生やして、20日後に2回目の代かきで雑草をとる。
その2~3日後に田植えをする。糠とくず大豆の肥料を投入するが、窒素肥料が多すぎると食味が落ちる。
除草管理は収量に直接影響するので、大切だ。
機械除草もあるが、改良の余地がある。人力でチェーンの引っ張るのだが、これは足がはまり重くて大変だ。
水管理は田植え後深水管理、分げつ期も深水管理を行うが、中干期もある。
いずれも雑草の種子を残さないことが重要だ。
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