9月20日は収穫した14aのもみすりを学生先生と一緒に行う

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まとめで話した14aの田でできたコシヒカリを籾摺機で玄米にする初めての経験した。

結果は清掃まで含めて3時間50分かかった。

上質米30㎏20袋と24.9kg

学食米30kg2袋と6.9kg

モミ16袋くず米25kg5袋だった。

先生達は今年の出来はまあまあだと話し合っていた。

 

 

水稲有機栽培のまとめ

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慣行農業より遅れて5月~6月に苗を植える。

有機栽培の種子は原則自家採種が使われる。塩水につけ、浮いた種子は選ばない。温湯消毒をしたものを発芽させ、

低温保存をして発芽を調整する。

育苗は外部の田んぼでするが10日以上かかって発芽した苗を50日間大きく育てて定植する。

その間圃場は代かきをして雑草を生やして、20日後に2回目の代かきで雑草をとる。

その2~3日後に田植えをする。糠とくず大豆の肥料を投入するが、窒素肥料が多すぎると食味が落ちる。

除草管理は収量に直接影響するので、大切だ。

機械除草もあるが、改良の余地がある。人力でチェーンの引っ張るのだが、これは足がはまり重くて大変だ。

水管理は田植え後深水管理、分げつ期も深水管理を行うが、中干期もある。

いずれも雑草の種子を残さないことが重要だ。